町長室

更新日:2023年01月01日

町長 本田 博文(ほんだ ひろふみ)町長の写真

日出町長 本田 博文(ほんだ ひろふみ)

 

”安心と活力!”

新年あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、町政に対する温かいご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。
昨年は、3年ぶりに『ひじ産業文化まつり』や『ザビエルの道ウオーキング大会』などのイベントを開催しました。来場者や参加者の皆さまの新型コロナウイルス感染防止対策へのご協力のおかげで、無事に終えることができました。これからも様々な場で、感染防止対策をよろしくお願いします。
一方で、ウクライナ問題に端を発する穀物やエネルギーの価格高騰などが、町民生活に大きな影響を与えた年でした。今年は、さらに安心なまちになるよう努めていかなければなりません。
まずは、子育て支援です。増大する保育需要に応えるため、子ども園の定員を増やす施設整備を引き続き進めてまいります。また、児童生徒が健やかで安心して勉学に励めるよう、子ども医療費助成の高校生までの拡大や、高校進学時の給付型奨学金の拡充に取り組んでまいります。
また、町の活力づくりにも取り組んでまいります。来年は、国内最大級の観光キャンペーンであるJRデスティネーションキャンペーンが、大分・福岡両県で開催されます。前回の平成27年に大分県で単独開催された時の経済効果は、133億円とのことです。日出町には、地域資源を掘り起こし、7年かけて観光資源として構築してきた『ひじはく』の魅力あるプランがたくさんあります。今年はプレイベントがあることから、これをはじめとする日出町の観光資源を前面に押し出して、町の活性化に繋げていきたいと思っております。
さらに、地域の活性化も重要です。
昨年10月、日出町商工会青年部が、糸ケ浜海浜公園で『日の出マルシェ』を開催しました。『シクロクロス』という自転車によるオフロード競技も同時に開催していて、多くの来場者でにぎわっていました。これから普及が望めそうな競技であり、町の活性化には、このような新しい試みが重要だと感じたところです。地域の皆さまや団体の取り組みを支援して、地域を元気にしていきたいと思っております。
そして、もう一つはデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みです。マイナンバーカードの普及については、町民の皆さまのご協力に感謝申し上げます。取得されたカードが有効活用され、皆さまの利便性が向上するようDXを進めてまいります。
今年も『住むことに喜びを感じるまち』の実現に全力で取り組んでまいりますので、引き続き町民の皆さまのご協力をお願いします。
本年が皆さまにとって良い年でありますようお祈り申し上げます。  

令和5年1月 日出町長 本田 博文

町長略歴

氏名  本田 博文(ほんだ ひろふみ)

生年月日 昭和28年7月14日

  • 昭和28年 日出町豊岡に生まれる 豊岡小学校 日出中学校卒業
  • 昭和47年 大分工業高校電子科卒業 富士通株式会社に就職
  • 昭和50年 大分大学経済学部入学
  • 昭和55年 大分県庁入庁
  • 国民健康保険、地域医療、福祉、県税、地域振興等の業務に従事
  • 平成25年 大分県退職 公益財団法人大分県奨学会就職
  • 平成28年 日出町長就任
  • 令和2年 日出町長2期目就任

「町長室から」(広報ひじ掲載コラム)

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