ウェブサイト上では低額な料金を表示しているが、 実際には高額な料金を請求するトイレの詰まり修理業者にご注意ください

更新日:2023年09月01日

令和4年夏以降、トイレの詰まり修理を提供する事業者のウェブサイト上の「水漏れ・つまり修理 関東最安値 220 円(税込)~」などの表示を見た消費者が、低額な料金でトイレの詰まり修理が受けられるものと思い修理を依頼したところ、追加工事が必要などと言われ、高額な料金を請求されたといった相談が、各地の消費生活センターなどに数多く寄せられています。

消費者庁及びさいたま市が合同で調査を行ったところ、RS設備と称する事業者による、消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある行為(虚偽・誇大な広告・表示)を確認したため、消費者安全法(平成21 年法律第50 号)第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼び掛けます。

※詳細は、ページ下部の参考情報の消費者庁ホームページをご覧ください。

本件ウェブサイト抜粋

消費者庁からのアドバイス

  • ウェブサイトに表示された低額な料金をうのみにせず、依頼する前に、作業内容や料金を確認しましょう。
  • 自宅に来た作業員は信頼できる作業員でしょうか。作業内容や請求された料金に納得できないときは、その場で料金を支払うことに慎重になりましょう。
  • トイレが詰まってしまっても慌てずに、まずは冷静になりましょう。
  • ウェブサイトを見て修理依頼した場合であっても、クーリング・オフできる可能性もあります。
  • 困ったときは、消費生活センターや警察にご相談ください。
    相談窓口

    ●消費者ホットライン「188(いやや!)」番
    最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

    ●警察相談専用電話「#9110」
    最寄りの警察の相談窓口につながる全国共通の電話番号です。

     

参考情報

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画課 広報広聴係
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3116
ファックス:0977-72-7294
メールフォームによるお問い合わせ