別府湾水産振興協議会防災研修会
防災研修会
令和7年2月8日(土曜日)に漁業者や沿海部住民を対象とした防災研修会が、町内2か所で別府湾水産振興協議会主催で開催されました。研修会では大分大学減災・復興デザイン教育研修センターの三崎講師から、地震発生後にどのような行動をとるのかというキーワードをもとに、海上保安庁が記録した実際に発生した津波の映像を交えた話しがありました。研修会では漁船が沖合にいる場合は、水深120メートルより深い海域に避難するという説明が行われましたが、水深120メートルの場所に行くまでには相当な距離があるため、研修会に参加した漁師からは、日出町にあるような小さな船ではなかなか難しく判断に迷うという意見がありました。
別府湾水産振興協議会では今回の研修会を生かして、今後南海トラフ地震が発生した場合に、どういった避難行動をとった方が良いのかを協議していきたいと考えています。

牧の内公民館

牧の内公民館

大分県漁業協同組合日出支店日出営業店
別府湾水産振興協議会
大分市、別府市、杵築市、日出町の各市町村と、大分県漁業協同組合各支店、さらに大分県が参加しており、栽培漁業や資源管理漁業の推進、海岸清掃などの活動を行っています。
更新日:2025年02月12日