農業者年金に加入しませんか

更新日:2024年12月16日

農業者年金は国民年金に上乗せの公的な年金です。

農業者は、豊かな老後の生活のためには、国民年金だけでは十分とは言えず、老後の生活費は自分で準備する必要があります。

安心した老後生活を送るために、農業者年金に加入しませんか?

農業者年金の特徴とメリット

農業者の方なら広く加入できます

年間60日以上農業に従事する方で、20歳以上60歳未満の国民年金第1号被保険者(保険料納付免除者を除く)の方、又は60歳以上65歳未満の国民年金任意加入被保険者の方であれば、どなたでも加入できます。

保険料は積立方式・確定拠出型の年金です

自ら積み立てた保険料とその運用益により将来受け取る年金額が決まる積立方式・確定拠出型です。

保険料を支払っている方の数や年金を受給している方の数がどのように変化してもその影響を受けないので、少子高齢時代でも安定的な財政方式の年金です。

保険料は自由に決めることができます

保険料は月額2万円~6万7千円の間で、千円単位で自由に決められ、経営状況や家計の状況に応じていつでも見直せます。

ただし、35歳未満かつ政策支援加入の対象とならない方は月額1万円~)

80歳までの保証が付いた終身年金です

年金は終身受給できます。加入者や受給者が80歳前に亡くなられた場合は、死亡した翌月から80歳到達月までに受け取れるはずであった農業者老齢年金の、死亡時の現在価値相当額が、死亡一時金としてご遺族に支給されます。

税制面の優遇措置があります

保険料は全額(最高額1人当たり年間80万4千円)が社会保険控除(所得控除)の対象で、支払われる年金も公的年金等控除の対象となります。

また、死亡一時金は非課税です。農業者年金基金が保険料を運用して得られる収益(保険料の運用益)も非課税です。

保険料の国庫補助があります

2万円の保険料の支払いが難しい場合は、保険料の国庫補助の仕組みがあります。国庫補助を受けるには認定農業者で青色申告者等の一定の要件が必要です。

詳しい内容は下記をご覧いただくか、農業委員会事務局にお問い合わせください。

若年農業者

この記事に関するお問い合わせ先

農業委員会事務局
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3125
ファックス:0977-73-3169
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