海産物の電話勧誘トラブルにご注意ください!

更新日:2023年12月11日

海産物の電話勧誘トラブルに関する相談が、全国の消費生活センター等に寄せられています。

直近では、一部の国・地域による日本産の海産物の輸入規制強化等に関連した勧誘トーク(「困っているので支援してほしい」など)も見られます。カニなどの海産物の購入機会が増える年末にかけて、こうしたトラブルが増加する可能性がありますので、特に注意してください。

■相談事例

母のところに、「以前購入された方に電話をしています。現在日本の海産物が海外で問題になっていて、売れない状況にあります。助けてください」と電話があった。
2~3万円と高額だったため、母は曖昧に返事をしたようだが、電話を切ってから、商品が届くのではないかと不安に思い、私に相談してきた。電話口で会社名を聞いたがはっきり言わず、電話番号もわからない状況だったため、私が母の携帯電話の着信履歴を見て、相手先事業者と思われる番号に電話をしているがコール音が鳴るだけで誰も出ない。商品が届いた場合の対処法を知りたい。

(2023年9月受付 契約当事者:80歳代 女性)

電話での勧誘トーク例

  • 「以前購入された方に電話をしています。現在日本の海産物が海外で問題になっていて、売れない状況にあります。助けてください。」
  • 「北海道の支援のために海産物を買ってください。」

消費者へのアドバイス

  • おかしいと感じたら、きっぱり断りましょう。
  • 電話勧誘で契約をしたときは、クーリング・オフができます。
  • 断ったのに商品が届いたら、受け取りを拒否し、代金を支払わないようにしましょう。
  • 消費生活センターや警察に相談しましょう。
    お問い合わせ
    ■消費者ホットライン:「188」番
    最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
    ■警察相談専用電話:「#9110」番

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画課 広報広聴係
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3116
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