こころのまど(2026年8月号)
「きょうだい児」とは?
「きょうだい児」(以下、きょうだい児)という言葉を見聞きしたことはありますか。
「兄弟姉妹がいる子ども」のこと?いいえ、そうではありません。 きょうだい児とは、障がいや重い病気を背負っている兄弟姉妹がいる子どものことです。「きょうだい」とひらがな表記なのは、きょうだいには兄弟だけではない(姉妹・兄妹・姉弟といろんな形がある)からです。
ヤングケアラーのとの違いは?
きょうだい児が抱えるもの
きょうだい児が抱えているものをいくつか挙げてみます。
1.普段から我慢を強いられ、自分の気持ちを言いたくても言えずにストレスをためやすい。
2.障がいや病気に無理解な人からの偏見や冷たい視線にさらされ、傷つき、孤立してしまう。
3.人間関係がうまく築けず、心を閉ざしたり、いじめを受けたりすることもある。
4.進学や将来の夢などをあきらめざるを得ない。 などなど
ほかにもきょうだい児一人一人さまざまあると思いますが、多くのきょうだい児は、これらの課題に立ち向かい、あるいは自分の状況を前向きにとらえてたくましく生きているということも忘れてはなりません。
次回は、きょうだい児のためにできることや支援について考えてきたいと思います。
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更新日:2026年08月06日