こころのまど(2026年8月号)

更新日:2026年08月06日

「きょうだい児」とは?

  「きょうだい児」(以下、きょうだい児)という言葉を見聞きしたことはありますか。
「兄弟姉妹がいる子ども」のこと?いいえ、そうではありません。 きょうだい児とは、障がいや重い病気を背負っている兄弟姉妹がいる子どものことです。「きょうだい」とひらがな表記なのは、きょうだいには兄弟だけではない(姉妹・兄妹・姉弟といろんな形がある)からです。

ヤングケアラーのとの違いは?

   ヤングケアラーと言う言葉も最近よく聞かれるようになりましたが、ヤングケアラーは、障がいや重い病気を抱えた家族の介護を日常的に行っている18歳未満の子どものことです。つまり、障がいや病気を抱えるきょうだいの世話をしている子どもは、きょうだい児であり、ヤングケアラーなのです。

きょうだい児が抱えるもの

きょうだい児が抱えているものをいくつか挙げてみます。

1.普段から我慢を強いられ、自分の気持ちを言いたくても言えずにストレスをためやすい。
2.障がいや病気に無理解な人からの偏見や冷たい視線にさらされ、傷つき、孤立してしまう。
3.人間関係がうまく築けず、心を閉ざしたり、いじめを受けたりすることもある。
4.進学や将来の夢などをあきらめざるを得ない。 などなど

ほかにもきょうだい児一人一人さまざまあると思いますが、多くのきょうだい児は、これらの課題に立ち向かい、あるいは自分の状況を前向きにとらえてたくましく生きているということも忘れてはなりません。
次回は、きょうだい児のためにできることや支援について考えてきたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

住民生活課 人権尊重・部落差別解消推進室
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3132
ファックス:0977-72-7294
メールフォームによるお問い合わせ