こどもレシピ「食物アレルギーの子のお弁当メニュー」
食物アレルギーの子のためのお弁当メニュー
別府大学の教授 高松伸枝氏に食物アレルギーの子のための卵、牛乳・乳製品、小麦粉を使わないお弁当を教えていただきました。
高松教授より食物アレルギーについて分かりやすくお話しいただきました。
焼き鳥丼弁当(焼き鳥丼、ポテトサラダ、梨、ミニトマト)、くだものグミ、プチアメリカンドッグ
色々な資料が貼り付けられたホワイトボードの前で高松教授が話をしている写真 拡大画像 (JPEG: 2.3MB)
手前のお弁当箱には焼き鳥丼が詰められ、その奥にはミニトマトと梨とポテトサラダ、お皿にくだものグミ、プチアメリカンドッグがテーブルに置かれている写真 拡大画像 (JPEG: 2.5MB)
今回は、卵を使わないマヨネーズ風調味料を使ったポテトサラダと日出町農家さん手作りのジャムを使ったくだものグミをご紹介します。
ポテトサラダ
中皿に盛られたニンジンきゅうり、ウインナーが入ったポテトサラダの写真 拡大画像 (JPEG: 2.4MB)
(材料)1人分
- じゃがいも:80グラム
- にんじん:10グラム
- きゅうり:20グラム
- 皮なしウインナー:1本
- マヨネーズ風調味料:大さじ1半
- 塩・こしょう:適量
- ミニトマト:適量
マヨネーズ風調味料
作りやすい分量
- じゃがいも:90グラム
- クリームコーン:大さじ1
- 油:大さじ3強
- はちみつ:小さじ1
- りんご酢:大さじ2
- 塩:小さじ1/4
作り方
- マヨネーズ風調味料を作る。
じゃがいもはゆでるか蒸して、串を刺して通るくらいにやわらかくする。ボウルに入れ、熱いうちにつぶして冷ます。
他の材料とともにフードプロセッサーまたはミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する。 - じゃがいもはゆでるか蒸すかして、熱いうちに皮をむいてつぶしておく。
- にんじんは皮をむいて4ミリメートル程度の厚さのいちょう切りにし、ラップに包んで電子レンジで加熱する。(600ワットで30秒程度)
きゅうりは薄い輪切りにし、ひとつまみの塩(分量外)で軽くもんで水気をきる。ウインナーは表示どおりにゆでて、粗熱をとって輪切りにする。 - ボウルに材料をすべて入れ、マヨネーズ風調味料を加えてよく混ぜ合わせる。最後に塩、こしょうで味をととのえる。
くだものグミ
プチアメリカンドッグと白いハートのぐみが3個、イチゴジャムで造ったハート型のぐみ1個、動物の形のぐみが2個、お花の形のぐみが1個、お皿に盛られている写真 拡大画像 (JPEG: 2.4MB)
材料
作りやすい分量(ひとくちサイズ約26個分)
- いちごジャム:70グラム
- ゼラチン:10グラム
- 水:大さじ3
- 油:少々
- グラニュー糖:大さじ2
作り方
- グミを入れる型に油をぬっておく。
- 耐熱容器にゼラチンと水を入れて5~10分ほど置いてふやかし、電子レンジで加熱(600ワットで30秒)する。
- 2.にいちごジャムを加えてまぜ、電子レンジで加熱(600ワットで40秒)する。
- 3.を型に流し入れ、冷蔵庫で固める。
- 型から出し、グラニュー糖をまぶす。
(注意)グラニュー糖はまぶしてから時間がたつと溶けてしまうので気を付けてください。
- 生のキウイやパイナップル、マンゴーなどの果物は、ゼラチンのタンパク質を分解してしまう酵素を含むので固まりません。缶詰の果物を使いましょう。
- ジャムを替えればいろんな味が楽しめます。
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更新日:2022年03月31日