おせちレシピ「昆布巻き」

更新日:2022年03月31日

こんぶ(こぶ)は古くは広布(ひろめ)といい、また蝦夷(北海道)でとれるので夷子布(えびすめ)とも呼ばれました。「夷―えびすー」を七福神の恵比寿にかけて、福が授かるようにという願いがこめられているようです。
また、ひろめは「広がる」に、こんぶは「よろこぶ」や「子生(こぶ)」で子が生まれるという語呂合わせで、縁起物になっているそうです。

切り口を見せている昆布巻きが柄の入っ深皿に盛られている写真

材料(1人分)

  • 早煮こんぶ 1枚
  • 鮭 30グラム
  • かんぴょう 5グラム
  • 酒 8cc
  • みりん 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 醤油 大さじ1/4

作り方

  1. 早煮こんぶ:たっぷりの水に15~20分つけてやわらかくもどす。
     (戻し汁も使う)適当な長さに切る。
    • 鮭:皮と骨を取り除き、半分に切り、昆布の枚数に切りわける。
    • かんぴょう:酢少々をくわえた水に15~20分つけてやわらかくして、20センチメートルくらいの長さに切る。
  2. 昆布の水気を切り、鮭をきつめに巻く。
     2ヶ所をかんぴょうで少しゆるめに結ぶ。(煮ると昆布がふくらみます)
  3. 鍋に結び目を下にして並べ、酒・昆布の戻し汁をかぶるくらい加える。
  4. 落し蓋をして弱めの中火で30~40分煮る。
     (竹串がスッと通るまで煮る。煮汁がなくなれば、昆布の戻し汁か水を足す)
  5. 砂糖、醤油(分量の2/3量)を加えて20分ほど煮る。
     さらにみりん・しょうゆ(分量の1/3量)を加えて5分煮、火を止める。
     盛り付けるときに半分に切る。
2切れの鮭、こんぶ、かんぴょうを並べている写真
鮭を昆布で巻いている写
昆布をかんぴょうで結んでいる写真
かんぴょうで結んだ沢山の昆布を鍋で煮ている写真

一人分の栄養価

  • エネルギー 123キロカロリー
  • たんぱく質 6.7グラム
  • 脂質 4.8グラム
  • カルシウム 28ミリグラム
  • 食塩相当量 0.3グラム

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