おせちレシピ「昆布巻き」
こんぶ(こぶ)は古くは広布(ひろめ)といい、また蝦夷(北海道)でとれるので夷子布(えびすめ)とも呼ばれました。「夷―えびすー」を七福神の恵比寿にかけて、福が授かるようにという願いがこめられているようです。
また、ひろめは「広がる」に、こんぶは「よろこぶ」や「子生(こぶ)」で子が生まれるという語呂合わせで、縁起物になっているそうです。

切り口を見せている昆布巻きが柄の入っ深皿に盛られている写真 拡大画像 (JPEG: 4.6MB)
材料(1人分)
- 早煮こんぶ 1枚
- 鮭 30グラム
- かんぴょう 5グラム
- 酒 8cc
- みりん 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 醤油 大さじ1/4
作り方
- 早煮こんぶ:たっぷりの水に15~20分つけてやわらかくもどす。
(戻し汁も使う)適当な長さに切る。- 鮭:皮と骨を取り除き、半分に切り、昆布の枚数に切りわける。
- かんぴょう:酢少々をくわえた水に15~20分つけてやわらかくして、20センチメートルくらいの長さに切る。
- 昆布の水気を切り、鮭をきつめに巻く。
2ヶ所をかんぴょうで少しゆるめに結ぶ。(煮ると昆布がふくらみます) - 鍋に結び目を下にして並べ、酒・昆布の戻し汁をかぶるくらい加える。
- 落し蓋をして弱めの中火で30~40分煮る。
(竹串がスッと通るまで煮る。煮汁がなくなれば、昆布の戻し汁か水を足す) - 砂糖、醤油(分量の2/3量)を加えて20分ほど煮る。
さらにみりん・しょうゆ(分量の1/3量)を加えて5分煮、火を止める。
盛り付けるときに半分に切る。


2切れの鮭、こんぶ、かんぴょうを並べている写真 拡大画像 (JPEG: 2.4MB)
鮭を昆布で巻いている写真 拡大画像 (JPEG: 2.4MB)


昆布をかんぴょうで結んでいる写真 拡大画像 (JPEG: 2.4MB)
かんぴょうで結んだ沢山の昆布を鍋で煮ている写真 拡大画像 (JPEG: 3.7MB)
一人分の栄養価
- エネルギー 123キロカロリー
- たんぱく質 6.7グラム
- 脂質 4.8グラム
- カルシウム 28ミリグラム
- 食塩相当量 0.3グラム
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更新日:2022年03月31日