令和2年度施策評価及び事務事業評価(令和元年度分)の結果について

 町政の透明性の確保と行政サービスの向上を図り、効果的かつ効率的な行政経営を推進することを目的に、行政評価制度を導入しています。これまで、町は平成25年度から事務事業評価を実施していましたが、令和2年度から施策評価も実施しています。第5次日出町総合計画に定めている基本的施策について、目標達成度や成果を評価し、同計画の進捗管理を行います。

施策評価を実施する主な目的は、1.総合計画の進捗管理、2.事務事業の効果的かつ効率的な推進、3.意識の共有化、4.町民への説明責任です。特に2を徹底することで、事業整理に結びつけています。
 また事務事業評価は、今年度も「事業整理」をテーマに、10事業を選定し実施しました。評価結果は、予算編成の際の判断材料や、既存事業の見直し、職員の意識改革に活用します。

 A、B、C、Dの四段階評価としています。施策の目標指標の進捗状況や取組項目の実施状況、町民の重要度・満足度の結果など総合的に勘案し、評価をしています。

1. 順調に進んでいる …目標指標及び取組項目いずれも順調
2. 概ね順調に進んでいる …目標指標及び取組項目いずれも概ね順調
3. やや遅れている …目標指標及び取組項目いずれもやや遅れている
4. 遅れている …目標指標及び取組項目いずれも遅れている

 A、B、Cの三段階評価としています。事業の必要性、事業の効率性、事業の有効性、事業の公平性による4つの視点からの評価や、事業の進捗状況、成果指標では表せない事業の成果や町民の満足度など、担当課の考えなどを総合的に勘案し、評価をしています。

1. 事業を継続又は拡大…次年度も事業を継続または拡大
2. 事業改善…予算縮小はないが、事業内容や体制見直し等を要する
3. 事業廃止の検討を含め事業縮小…予算の縮小を伴う見直し、又は次年度以降廃止

 行政評価の客観性及び信頼性を確保するために、今年度から外部行政評価委員会を設置し、町の行政評価の結果を検証し、その結果を町長に報告します。

今年度の結果は、次のとおりです。