農作業や山道での散歩では、マダニにご注意を！

県内では、病原体を持ったマダニに咬まれることで感染した患者さんが発生しており、年々増加傾向です。マダニは草むらや藪に生息しており、ヒトや動物が近づくと付着して吸血します。病原体は複数あり、種類により症状も異なります。

【予防策】

最大の予防策はマダニに刺されないことです。農作業や登山など山野に入る際は、肌の露出を避け、長袖・長ズボンを着用してください。ディート（DEET）やイカリジンを含有する忌避剤（虫よけスプレー）の使用も有効です。活動後は、速やかにシャワーを浴び、マダニが付着していないか確認しましょう。