パスポート(旅券)の申請・交付について
海外旅行にでかけるときは必ずパスポート(旅券)が必要です。それはパスポートが日本人であることを証明してくれるほぼ唯一の『国籍証明書』であり、保護要請を果たす公文書でもあるからです。自分の存在について何の根拠もない海外で、自分が日本人であり何者であるかを具体的に証明できる、唯一の手段となる大切な書類です。
申請できる方
- 大分県内に住民登録がある人
- 県外に住民登録があり、大分県内にお住まいの方(居所申請)
日出町で取り扱う旅券事務の種類
申請の種類 | 申請の内容 |
---|---|
新規作成 | 初めての申請あるいは有効期間切れによって、新たにパスポートをつくるとき |
切替作成 | 有効期限が一年未満になった、査証欄が少なくなった、有効期間内のものを紛失・焼失・損傷した等の理由によってパスポートを作り直すとき |
記載事項の変更 | 氏名や本籍が変わったことによって記載事項を変更するとき(有効期限はそのまま変更なし) |
査証欄の増補 | パスポートの査証欄を追加するとき(有効期限はそのまま変更なし) |
その他 | 紛失届・返納旅券の受理など |
受付場所および時間
受付場所
住民生活課(旧館1階)
受付時間
- 月曜日から金曜日(閉庁日を除く)
- 8時30分〜17時まで
所要日数
一般旅券の場合 | 大分市パスポートセンター(大分市役所地下) | 申請日含め6日目以降(土曜日、日曜日、祝祭日を除く) |
---|---|---|
一般旅券の場合 | 日出町役場 | 申請日含め8日目以降(土曜日、日曜日、祝祭日を除く) |
増補の場合 | 大分市パスポートセンター(大分市役所地下) | 即日(土曜日、日曜日、祝祭日を除く) |
増補の場合 | 日出町役場 | 申請日含め5日目以降(土曜日、日曜日、祝祭日を除く) |
(注意)書類の不備などで申請書の修正をおこなった場合は、修正日が新たな申請日となります
一般旅券の申請に必要なもの
旅券の交付申請時に必要なもの
1.一般旅券発給申請書…1枚
- (注意)申請書はパスポートセンターのほか、県内各市町村役場の窓口にも置いてあります(市町村によっては常備ではありませんのでご確認ください)
- (注釈)自宅のパソコン等でダウンロード出来るようになりました
- (注意)種類(10年用、5年用、子供旅券、記載事項変更)によって申請書が異なります
2.戸籍謄本…1通
- (注意)6か月以内に発行された最新の内容のものに限ります。
- (注意)有効期間内に切り替え申請をおこなう方で、なおかつ前回から本籍地に変更がない方は提出を省略できる場合があります。
- (注意)同一戸籍で同一世帯の家族が同時に申請する場合は、戸籍謄本を共通で使用できます。
ただし、一人でも申請に不備があった場合は、問題解決までご家族全員の申請が保留となりますのでご注意ください。
3.写真(白黒・カラーどちらでも可)…1枚
- (注意)6か月以内に撮影されたものに限ります
- (注意)パスポートの申請にあたり提出していただく写真は、国際民間航空機間(ICAO)の勧告に基づき、以下の通りの規格となっています。旅券の写真は海外渡航にあたり自身の身分を証明するための大変重要なものであるということを留意して、規格にあった写真を提出していただくようお願いします。
写真の規格
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートル、頭頂部から顎までが34ミリメートル±2ミリメートル
- 申請者本人のみが撮影されたもの
- フチなし、無背景、無帽で正面を向いたもの
- 顔の輪郭が髪や髪飾りなどによって隠れていないもの
- 目に髪がかかっていないもの
- 目を眼鏡のフレームが横切っていないもの
- カラーコンタクトを着用していないもの
(注意)宗教や病気により例外が認められる場合もあります。
詳しくは外務省旅券課、各自治体の旅券窓口、または日本大使館・総領事館に
お問い合わせください。
4.本人確認書類(有効な原本に限る。コピー不可)
1.下記Aの書類の中から1つを提示
本人確認書類A
- 日本国旅券(失効後6か月以内のもの)
- 運転免許証
- 船員手帳
- 海技免状
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 小型船舶操縦免許証
- 猟銃・空気銃所持許可証
- 戦傷病者手帳
- 宅地建物取引士証
- 電気工事士免状
- 写真付き身体障がい者手帳(写真貼り替え防止がなされているもの)
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に撮影されたもの) など
2.上記のAの書類を提示できない場合は、下記の中からB+BまたはB+Cの2つを提示
本人確認書類B
- 健康保険証(国保・社保)
- 船員保険証
- 共済組合員証
- 後期高齢者医療被保険者証
- 介護保険被保険者証
- 子ども医療費受給資格者証
- 年金手帳又は証書
- 身体障がい者手帳
- 印鑑登録証明書と登録印鑑の2点
- 顔写真付きの学生証 など
本人確認書類C
- 日本国旅券(失効後6か月を経過したもの)
- 在学証明書
- 写真のない学生証
- 本籍地役場発行の身分証明書
- その他証明書 など
(注意)上記以外の書類については窓口へお問い合わせください
5.過去に取得したパスポート
注意事項
- (注意)住民票は、大分県内に住民登録をしている方は原則不要ですが、異動(転入・転出)直後に申請をされる場合は必要となることがあります。詳しくはお問い合わせください。
- (注意)パスポートの申請・受領に際し印鑑やマイナンバーは必要ありません。
一般旅券の受取に必要なもの
旅券の受取時に必要なもの
パスポートの受取は年齢に関係なく(乳幼児も)名義人本人が窓口にお越しいただきます。代理受取は出来ません。下記のものをご用意の上、必ず6ヶ月以内に窓口にお越しください。
- 申請時に渡された引換証
- 手数料
種類 | 申請時年齢 | 合計 | 収入印紙 | 大分県収入証紙 |
---|---|---|---|---|
10年用 | 18歳以上 | 16,000円 | 14,000円 | 2,000円 |
5年用 | 12歳以上 | 11,000円 | 9,000円 | 2,000円 |
5年用 | 12歳未満 | 6,000円 | 4,000円 | 2,000円 |
切替申請について
切替申請が可能なのは次のイからニに該当する場合です。
- パスポートの残存有効期間が1年未満の場合
- 旅券査証欄の余白がなくなった場合(1回限り増補も可)
- 非IC旅券をIC旅券に希望する場合
- 旅券面の記載事項に変更が生じた場合(変更申請も可)
(注釈)イ、ロ、ハに該当する申請の場合、氏名・本籍地・親権者に変更がなければ戸籍の提出が省略できます。
記載事項変更申請について
変更申請に必要なもの
- 一般旅券発給申請書(記載事項変更用)…1枚
- 戸籍謄本(6か月以内に発行されたもの)…1通
- 写真(6か月以内に撮影されたもの)…1枚
- 変更を受けようとする旅券
- 手数料6,000円(印紙4,000円、証紙2,000円)
- (注釈)有効期間はお持ちのパスポートの有効期間をそのまま引き継ぎます
- (注釈)新規のパスポートを申請することも可能です
その他の手続きについて
代理申請について
申請書裏面の申請書類等提出委任申出書を必ず記入し、有効な本人確認書類の原本(上記参照)を代理人にお預けください。なお、法定代理人が申請者に代わって申請書類を提出する場合は、委任申出書の記入は不要です。
(注意)次のいずれかに当てはまる方は必要書類が異なりますので事前にご相談ください
- 申請書表面の「刑罰等関係」欄に該当のある方
- 紛失一般旅券等届出書を提出される方
- 緊急発給、早期発給を希望する方
その他 10名以上の申請を代理でする場合も、あらかじめ窓口へご相談ください。
未成年者の申請について
海外に行く際は年齢に関係なくパスポートが必要です。12歳未満の方は子供旅券(5年)、12歳以上18歳未満の方は5年旅券のみの作成となります。
- 法定代理人の署名欄に親権者または後見人の署名が必要です
- 親権者が申請書に直接署名することができない場合は、親権者の署名のある「旅券申請同意書」の提出で代えることができます。詳しくはお問い合わせください。
- 未成年者は代理申請をする場合であっても、申請書類等提出委任申出書への記入は必要ありません。
リンク
メールでのお問い合わせ先は、下記のリンクをクリックし、ページ下部の「パスポート申請のお問い合わせ」をご覧ください。
更新日:2023年04月02日