広報11月号
すべての人が楽しめる本を
障がいのあるなしに関わらず
日出町立図書館にはたくさんの本が並んでいますが、その中に、「バリアフリー絵本」「ユニバーサルデザイン絵本」と呼ばれる絵本があります。いったい、どのような絵本なのか調べてみると、次のようなものでした。
絵と文字が印刷された通常の絵本に、点字や絵の輪郭がわかる凹凸が添えられたものや指でこすると果物の匂いが出るように香料を閉じ込めたインクを使っているもの、色のコントラストをはっきりさせた絵本、手触りを楽しむ布絵本、手話がついた絵本など・・・。
このような絵本があれば、視覚障がいのある子どもたちでも、きょうだいや友だちと一緒に楽しむことができますね。
「やさしく読める」本も
今、「LLブック」という本も注目されています。
LLとはスウェーデン語の「やさしく読める」という言葉の略で、仕事や生活、社会を題材にした大人向けの内容を、写真やピクトグラム(絵文字)を多用し、やさしい言葉で表現してあります。LLブックは北欧を中心に普及が始まっており、日本でも出版されています。LLブックもまたユニバーサルデザイン絵本の一種です。
今後の課題は
バリアフリー絵本やLLブックは、まだまだ出版点数が少なく価格も高いため、普及していません。また、書店や図書館に置いてあったとしても、どのように利用したらいいのかわからないことがほとんどです。
「より多くの人に図書館を利用してほしい」と、日々工夫されている図書館職員の方々が、ユニバーサルデザイン絵本をはじめ、たくさんの本を安心して収蔵できるよう、社会全体で協力していきましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
住民生活課 人権尊重・部落差別解消推進室
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
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更新日:2025年11月05日