広報1月号
グリーンカード
ご存知ですか?グリーンカード
サッカーでカードといえば、イエローカードやレッドカードですが、『グリーンカード』というカードが存在するのをご存知でしょうか(もちろん、米国永住権のグリーンカードのことではありません)。 このカードは、イエローカードやレッドカードとは違い、罰則ではなく、フェアプレー精神や競技者同士の助け合いの行動を『ほめたたえる』カードとして、日本では小学生以下の年代の試合で、すでに導入されているそうです。
いつ導入されたの?
サッカーの試合では、ルール違反に対する罰則としてイエローカード、レッドカードを掲示することはあっても、フェアプレーなどを積極的に評価するルールはありませんでした。
2002年の日韓ワールドカップ終了後、日本サッカー協会(JFA)は、『キャプテンズ・ミッション』の中の『キッズプログラム』(小学生以下の年代対象)にフェアプレー精神や助け合いなどの行動の育成を最重要事項として掲げ、2004年度からU12以下の試合にグリーンカードの導入を始めました。
JFAの最重要事項とは?
・チームとしてともに努力すること・フィールド上で互いに助け合うこと
・常にフェアプレーを示すこと
・良いスポーツマンシップを示すこと
・怪我をした者を助け、共感を示すこと
・敗者も勝者も称えること
・相手、チームオフィシャル、レフェリーに敬意を払うこと
いかがでしょうか。サッカーだけではなく、どんなスポーツでも日常生活でもあてはまる、とても大切なことですね。未来を担う子どもたちだけでなく、私たちもフェアプレー精神を忘れずに毎日を過ごしていきたいものです。
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更新日:2025年03月31日