広報3月号

更新日:2022年06月09日

3月号 インターネットと人権 2

~インターネット利用の心得~

◆長時間利用はやめましょう

近年、中高生によるパソコンやスマートフォンでのウェブサイト・動画・ネットゲームや、SNSの接触時間の急増などによる生活リズムの乱れが指摘されています。インターネットを長時間利用することによる弊害は、健康への悪影響ばかりでなく、学習時間の減少による学力の低下へとつながります。利用時間を制限するルールを設けるなど、生活習慣のリズムを乱さないよう心がけましょう。

◆被害から自分を守りましょう

日頃から、ネット上での情報収集や情報発信には責任を持ち、怪しいサイトにはアクセスしないなど、自分から危険に近づかないようにすることが大切です。正しい知識を身につけ、自分で自分の身を守ることを心掛けましょう。

・心当たりのないメッセージには返信しない

・怪しいサイトで買い物はしない

・情報をうのみにしない

・‌インターネットで知り合った人には安易に会わない

・安易に自分の写真や個人情報を載せない

・ID、パスワードなどを他人に教えない

・‌『モデル』や『プレゼント』などの誘い文句にのらない

◆フィルタリングを設定しましょう

有害な情報から皆さんを守るための有効な手段として『フィルタリング』があります。平成29年に改正された『青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年インターネット環境整備法)』では、携帯電話の事業者は青少年利用者に対し、フィルタリング措置を行うことが義務付けられています。年齢や判断力に応じた適切なフィルタリングサービスを必ず利用しましょう。

◆家庭でルールを作りましょう

家族で話し合ってルールを作り、安全で有意義なインターネットの利用に役立てましょう。

・利用時間、場所、利用目的などを確認する

・相手への思いやり、配慮などを取り入れる

・‌スマートフォンの使用マナーを確認する(歩きながら、自転車に乗りながら等のながら使用について)

この記事に関するお問い合わせ先

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