省エネルギーの推進について

更新日:2022年03月31日

日本の総人口が減少傾向にあり、省エネの技術革新、家庭や企業での省エネ活動がすすんでいるにもかかわらず、年々日本の電力消費量は増え続けています。
家庭で使うエネルギーを見ると、用途別には、動力・照明他、給湯、暖房、厨房、冷房の順で使用量が多いようです。
地球温暖化が進む中で、家庭でのエネルギー消費が注目されています。家庭で簡単にできる省エネルギーの方法例を以下のとおり紹介します。日常生活において省エネに取り組みましょう。

身近なことから取り組むことのできる省エネルギーの方法例

省エネ意識を起こす対策について

毎月の電気・ガス・水道などの使用量を記録し、省エネを心がけましょう。

暖房・冷房の省エネ方法について

  • 一枚多く着込むなどして、冬の暖房時の室温は20度を目安に暖房を適切に使用しましょう。
  • 夏の冷房時の室温は28度を目安に扇風機やサーキュレーターを併用しましょう。
  • ドライ設定は冷房より電力を多く使うので、初めの15分ほどに抑えましょう。
  • エアコンのフィルターはこまめに掃除しましょう。
  • 基本的に家族全員一つの部屋で過ごすようにしましょう。
  • エアコンの室外機は風通しの良い涼しい場所に配置しましょう。

窓の対策について

  • 夏場は、窓ガラスの外側にすだれ等をぶら下げましょう。冷房効率が上がります。
  • 窓ガラスに赤外線カットフィルムを貼りましょう。冷暖房効率が上がります。

床の対策について

  • こたつは厚めの布団を使ったり、カーペットの下に断熱材(保護シートなど)を敷いたりして断熱性を上げましょう。
  • 電気カーペットは人のいる部分だけを暖めて、設定温度を必要以上に上げないようにしましょう。
  • 電気カーペットはタイマーを設定し、自動的に消えるようにしておきましょう。

照明の対策について

  • 照明のスイッチはこまめに切りましょう。
  • 照明器具に白熱電球を使っている場合は、蛍光灯やLED照明に交換しましょう。

台所での省エネ方法について

  • 電気ポットの代わりにガスや電気で沸かしたお湯を魔法瓶などに入れて保温しましょう。
  • 炊飯器で炊いたご飯は、冷蔵庫などで保管し電子レンジで温めましょう。
  • 食器洗い乾燥機は、出来るだけまとめ洗いして使用しましょう。

冷蔵庫の省エネ方法について

  • 冷蔵庫の温度設定を「弱」に設定し、扉の開閉回数や開閉時間を減らしましょう。
  • 冷蔵庫で冷やさなくてもよいものは外に出し、物を詰め込みすぎないようにしましょう。
  • 冷蔵庫に冷気が逃げにくいようにカーテンを貼りましょう。
  • 冷蔵庫は涼しい場所で周りに隙間を空けて通気をよくするよう配置しましょう。

お風呂での省エネ方法について

シャワーは必要以上に勢いよく出さずに、こまめに止めましょう。
夏のシャワーは体温より少し温かい程度(37度)にしましょう。
お風呂のふたはこまめに閉めましょう。
沸かし直しをしなくて済むように、時間を空けずに入浴しましょう。

待機電力の省エネ方法について

  • 普段使用しない電化製品などのコンセントは抜いておくか、スイッチつきコンセントなどでこまめに切りましょう。
  • 家電製品購入のときに待機電力が少ないものを選びましょう。

洗濯機の省エネ方法について

  • お風呂の残り湯を洗濯に使用しましょう。
  • 洗濯機の乾燥機能は必要以上に使用せずに、自然乾燥をしましょう。

温水洗浄便座の省エネ方法について

  • 夜間は便座の電源を切りましょう。
  • 便座や温水の温度は低めに設定しましょう。
  • 便座カバーをつけ、利用後はふたをしましょう。

自動車の省エネ方法について

  • 発進時は急発進せずゆっくりスタートし、走行中はできるだけ一定速度で走りましょう。
  • 余分な荷物は乗せないようにしましょう。
  • タイヤの空気圧は適切に保ちましょう。
  • 少しの移動なら徒歩や自転車に乗るなどして、自動車に乗らないようにしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

住民生活課 生活衛生係
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3128
ファックス:0977-73-3169メールフォームによるお問い合わせ