後部座席を含むシートベルト着用の徹底について
昨年10月に一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と警察庁が合同で実施したシートベルト着用状況全国調査では、大分県の後部座席を含むシートベルト着用が、高速道路等においては74.0%、一般道では24.8%となっています。
点数制度の対象になるか否かに関わらず、後部座席を含めた全ての座席でシートベルト着用は道路交通法第71条の3で義務化されています。また、シートベルト非着用の場合、車内などで頭部を強打したり、車外に放出されて高速度で道路に投げ出されるなど、重大な事故に至る危険性があります。実際に令和2年中に発生した大分県内の四輪車乗車中の死亡事故のうち、死者の約5割がシートベルト未着用者でした。
シートベルトについて正しい認識を持ち、安全な交通社会を目指しましょう。

更新日:2022年03月31日