日出町有形文化財「日出藩御茶屋襟江亭主屋」解体保存工事見学会を開催します。
全国的にも希少な風待ち茶屋「襟江亭」の解体保存工事の見学会
江戸時代、日出藩や九州諸藩の大名が参勤交代の風待ちに利用した御茶屋「襟江亭(きんこうてい)」。 建築から 360 年もの年月を経て今日に受け継がれてきました。
九州、また、全国的にも極めて希少な木造建築(武家建築)、文化財建造物たる襟江亭ですが、現在、傷みが進行している主屋建物の解体保存工事を行っています。その様子を特別に公開し、建築のスペシャリストと文化財保護のエキスパートがご案内します。
歴史、建築、文化財、そしてその保護の最前線を見る、知る、学ぶ、またとない貴重な機会ですのでぜひご来場ください。
概要
日時
令和7年12月13日(土曜日)
10時30分から12時
(少雨決行、雨天中止)
会場
日出藩御茶屋 襟江亭(日出町大字大神字深江5422番地)
駐車場は大神漁港駐車場(開場まで徒歩約2分)をご利用ください。
日出藩御茶屋 襟江亭
大神漁港駐車場
申込
申込不要
当日会場へ直接お越しください。
参加費
無料
内容
- 襟江亭の歴史、調査、評価について(概要)
- 襟江亭主屋の工事(解体保存)について(概要)
- 工事現場の公開見学(建築・文化財のスタッフが見どころを解説)
- 襟江亭(文化財建造物)の建築構造・部材の特徴、発見、謎
- 襟江亭(文化財建造物)の解体ならではの方法や技術



更新日:2025年12月01日