高齢者虐待をみんなで防ぎましょう!
高齢者が安心して自分らしく暮らし続けるために…
高齢者の人権をみんなで守りましょう!
高齢者の人権侵害のひとつに高齢者虐待があります。
厚生労働省の発表によると、市町村への虐待相談・通報件数、および虐待判断件数ともに増加傾向です。
「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(高齢者虐待防止法)では、虐待に気づいた人は、市町村に通報義務があることが定められています。早期に発見し、第三者が介入することで虐待の深刻化を防ぐことができます。通報者が誰であるかなどの個人情報や、通報したことによる解雇等の不利益な扱いは受けないことも、法律で定められています。
高齢者虐待は、虐待をしている人に自覚があるとは限りません。
気づかないまま、不適切な対応になっている場合もあります。高齢者に関わる身近な人が、虐待を疑わせるサインを見逃さず、虐待を発見したり、虐待があると思われたときは、地域包括支援センターや市町村の相談窓口にご相談ください。
地域全体で見守り、支えていきましょう
高齢者虐待を防ぐために、地域全体で声掛けや見守りをしましょう。
- あいさつを交わす…ご近所に高齢者や介護をしている家族がいたら声をかけ、地域から孤立させないようにしましょう。介護者へのさりげないねぎらいや気遣いが高齢者虐待の防止につながります。
- 見守り…夜になっても部屋の明かりがつかない、新聞が何日も溜まっているなど不審な様子がないか、地域で見守りをしましょう。
- 介護負担を軽減するために…1人または家族だけで介護を抱え込まず、親族、地域で助け合いながら介護をしましょう。介護保険サービスをはじめとする医療や福祉サービス、ボランティアなどを上手に活用して、介護の負担を減らしましょう。
このような行為は高齢者虐待にあたります
虐待の種類 | 具体例 | 高齢者が発するサインの例 |
身体的虐待 |
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心理的虐待 |
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介護等放棄(ネグレクト) |
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経済的虐待 |
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性的虐待 |
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この記事に関するお問い合わせ先
介護福祉課 地域包括支援センター
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3115
ファックス:0977-72-7915メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2022年07月12日