令和5年 特集展「写真で振り返る日出の風景と辻間楽」

特集展示「写真で振り返る日出の風景と辻間楽」
辻間楽は、八津島神社の奉納神事の一つとして南北朝時代に始まったと伝わる楽打(太鼓踊り)です。江戸時代には、日出藩主のもとで庇護され、日出若宮八幡神社での大祭では、打子の人数は72名であったとされています。
廃藩後も各所の行事へ出演するなど、日出町を象徴する存在となりましたが、戦後の社会や生活様式の変化等により、継承者の減少という課題を抱えながらも、地域の協力を得ることで今日まで受け継がれてきました。
本展示では、日出に遺された写真などから、辻間楽の歴史と日出の中で継承されて區姿、そして伝統を受け継ぐための取り組みについて紹介しています。
会期
令和5年3月7日(火曜日)~令和5年6月18日(日曜日)
展示解説
展示コラム
第1話 八つの霊石を祀る八津島神社
第2話 八津島神社から分祀された日出若宮神社
第3話 江戸時代の「楽」
第4話 辻間楽の姿
第5話 「指定と衰退そして再開」
第6話 「復活へ向けて」
この記事に関するお問い合わせ先
社会教育課 歴史資料館・帆足萬里記念館
〒879-1506 大分県速見郡日出町2602番地1
電話番号:0977-72-6100
ファックス:0977-72-6103メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2023年07月20日