令和7年12月の給食

トックは韓国のおもちです。もち米ではなく、うるち米でできているので、スープに入れてもくずれにくいです。丸くて平べったい形をしています。

ちゃんぽんは、中国から伝わった料理で長崎県から全国に広まったと言われています。
ちゃんぽんには「いろんなものを混ぜたもの」という意味があります。

のっぺい汁は、全国各地に伝わる郷土 料理で、根菜類などをにこんでとろみをつけた料理です。とろみをつけると汁が冷えにくくなるので寒い時期にぴったりです。

青のりポテトビーンズの大豆は日出町の軒の井地区でとれたものです。食べやすいように揚げてポテトと混ぜています。苦手な人もチャレンジしてみてください。

小松菜は、江戸時代に東京の小松川の近くで作られていたことから「小松菜」という名前になったそうです。野菜の中でも、カルシウムや鉄分が多いです。

すきやきの名前の由来を知っていますか？もともと農作業に使う「すき」を鉄板のかわりにして、焼いて食べて
いたことからついたという説があります。

今日の鶏肉のマーマレードソースは、小さく切って揚げた鶏肉に、みかんの皮からできたマーマレードをつかったソースをからめています。
かんきつのさわやかな香りを感じてください。

手作りふりかけに入っているちりめんは、別府湾でとれたちりめんです。
他にも塩昆布も入っていて、カルシウムがとれるので、ぜひごはんと一緒にたくさん食べてください。

おさつサラダには、さつまいもを使っています。じつは、じゃがいもは「くき」の部分が大きくなったものですが、さつまいもは「根っこ」が大きくなったものです。

太刀は60cm以上の長い刀のことで「たちうお」は、その太刀に似ている
ことから名前がついたと言われています。色も銀色です。

サバなどの魚の油は、冷たい海の中でも固まらない特徴があります。そのため、血液をさらさらにしてくれるよい働きをもっています。

アーモンドやくるみなど、かたい殻につつまれた食べられる実のことを種実類といいます。良質な脂質や無機質を多く含みます。

イノシシやシカの肉の事をジビエといいます。ジビエとはフランス語で狩猟でとった野生の動物の肉のことです。今日は、イノシシ肉と豚肉を揚げてタレにからめています。

今年の冬至は22日です。冬至の日には、ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べることで元気にすごせると言われています。少し早いですが、かぼちゃスープにしました。

ガバオライスはタイの料理です。タイでは、ナンプラーという魚から作る醤油を使います。独特の香りがするので、給食では普通の醤油でつくりました。ごはんと食べてください。