ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期予防接種について(お知らせ)
積極的勧奨が再開されました
ヒトパピローマウイルスワクチンの予防接種は、平成25年4月1日に定期接種となりましたが、接種後に多様な症状が見られたことから、厚生労働省の通知に基づき平成25年6月から積極的な勧奨を差し控えていました。その後、最新の知見を踏まえ、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ること等が認められたため、厚生労働省からの通知により令和4年4月から積極的勧奨を再開することが決まりました。
<ワクチンの効果>
HPVワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型を防ぐことができます。それにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。 HPVワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。
●対象者 小学校6年生から高校1年生の女性(高校1年生の年度末まで)
●接種費用 無料
●接種回数 3回(十分な免疫を獲得するためには、6か月の間に3回の接種が必要です。)
●接種場所 町内の実施医療機関
県内の実施医療機関 (※事前に医療機関にお問い合わせください。)
酒井医院 |
72-2624 |
要予約 |
てしまこどもの杜クリニック |
28-0870 |
要予約 |
すがこどもクリニック | 72ー1011 | 要予約 |
日出中央医院 |
72-2534 |
要予約 |
吉岡内科医院 |
73-2787 |
要予約 |
[キャッチアップ接種について]
厚生労働省の通知により、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えた方に対しての接種(キャッチアップ接種)は令和7年3月31日で終了しましたが、HPVワクチンは合計3回の接種が必要となります。
下記の対象年齢の方で令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種しており3回の接種が完了していない方については令和8年3月31日までに残りの接種を受けることができます。
令和8年3月31日を過ぎての接種は任意接種となりますので全額自己負担となります。
接種対象者 |
平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの方で令和7年3月31日までに1回以上接種をしている方。 *未接種の方は対象となりません。 |
接種期間 |
令和7年4月1日~令和8年3月31日 |
接種回数 |
接種完了までの残りの回数(1~2回) 過去に1回接種した人…2回接種(※接種間隔は医師にご相談ください) 過去に2回接種した人…1回接種(※接種間隔は医師にご相談ください) |
ワクチン |
原則、同じワクチンを接種する。 過去に1回又は2回接種した方でワクチンが不明な場合は医師にご相談ください。 |
お問合わせ先
子育て支援課 こども家庭センター
〒879-1592 大分県速見郡日出町2974番地1
電話番号:0977-73-3232
ファックス:0977-73-3178
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年08月01日